- 特定調停の費用はいくらかかるのか?
- 特徴調停を弁護士に依頼した場合いくらかかるのか?
- 特定調停を行うときの裁判所での費用はいくらかかるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では、特定調停の費用について詳しく説明していきます。
1.特定調停の裁判所の費用はいくらかかるのか?
特定調停は自分で手続きを行うことができ、他の債務整理の方法と比べて費用が安いという特徴があります。
手続きの費用が安い反面、すべての手続きを自分で行う必要がありますけどね。
時間があるけれど、お金がないという場合やある程度の法律の知識がある場合は特定調停は有効だと思います。
それで具体的にいくらくらい費用が掛かるのかと言いますと
1社につき、印紙代500円と切手代400円を納める程度でOKです。
もしも、5社の消費者金融からお金を借りている場合は、
(500円+400円)×5=4500円
※裁判所によって値段が多少異なる場合があります。大きくは異ならないので、多額な費用が掛かると思わなくて大丈夫です。
また特定調停を行う場合には、最寄りの簡易裁判所までいかなくてはいけないので、そこまでの交通費などがかかりますね。
とはいえ合計しても1万円もかからずに、特定調停で借金を整理することができるでしょう。
2.特定調停を弁護士に依頼したら費用はいくらかかる?
弁護士に特定調停を依頼すると、1社当たりの料金(約900円)に弁護士費用が別に必要になってきます。
弁護士に依頼をすれば、必要な書類などを揃えてもらうことになるので、その分の費用ということです。
その費用は大体10万円~30万円ほどになることが多いです。
※弁護士事務所によって料金が異なります。借金を整理する業者が多ければ高くなります。
ただ弁護士に依頼をするのであれば、正直特定調停にするメリットはほとんどないと言っていいでしょう。
というのも、特定調停のメリットは安く借金を整理することです。
弁護士に依頼をするのであれば、お金がかかるので、特定調停のメリットはなくなります。
また、特定調停にはデメリットがありまして、それは特定調停後の返済で支払いが2回以上遅れると給料や口座の差し押さえが行われる可能性が発生します。
特定調停は裁判所を利用して、業者と和解をする分、強制力が強いのです。
そのため返済が遅れると簡単に差し押さえをすることが可能になっています。
なので、弁護士に依頼をするのであれば、特定調停はおすすめできません。
弁護士に特定調停の依頼をしに行ってみれば分かりますが、おそらくおすすめされません。
弁護士に借金の整理を依頼する場合には、任意整理をお勧めされると思います。
任意整理の方が特定調停よりも借金の返済額を減らすことができたり、万が一滞納しても特定調停ほどの強制力はあったりしません。
なので、弁護士に借金整理の依頼をするなら任意整理の依頼をしましょう。
まとめ
特定調停を自分で行うのであれば、非常に安く手続きを終えられます。
しかし、弁護士に特定調停を依頼をするとなると費用が高くなります。
もちろん弁護士に依頼をすれば、借金整理の手続きのほとんどをやってもらえるので、楽に借金を整理することができます。
借金問題を抱えているのであれば、一度弁護士に相談をしてあなたに最適な借金整理方法を教えてもらうことをお勧めします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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