伊予銀行の借金返済体験談【主婦・20万円・愛媛県】

1人暮らしの義理の妹から、体調が悪くどうしても生活費が足りないからボーナスが出るまでお金を貸してほしいと頼まれ、夫に内緒で銀行のカードローンで20万円をキャッシングして貸しましたが、ボーナスが思ったほど出なかったといって返してもらえず、返済に困ってしまいました。

  • 【名前】本田淑子
  • 【性別】女
  • 【年齢】55才
  • 【職業】主婦 パート
  • 【住んでいる場所】愛媛県松山市
  • 【借金額】20万円
  • 【どこからお金を借りたか】伊予銀行
  • 【借金の理由】義妹からお金を貸してほしいと頼まれた

キャッシングをして義姉に貸したお金を返してもらえず困りました

夫には姉と弟がいますが、姉は旦那さんの浮気やギャンブル癖が原因でかなり前に離婚し今は介護職をしながら1人暮らしをしています。

フルタイムで働いていますが正社員ではなく、もう60才近いので仕事も生活もいろいろと大変な様子です。

持病があるため病院にも通っており、生活が楽でないのはわたしも察していました。

 

その姉からカードで電気製品や洋服などの買い物をしたのだけれど支払いができなくて困っており、生活費も足りないので冬のボーナスが出るまで夫に内緒でお金を貸してほしいと頼まれたのです。

夫と義理の姉は性格が合わず昔から仲が悪いので、気軽に話をできるわたしに頼んできたのだと思います。

 

わたしが子育てで忙しかった時にはなにかと助けてもらったこともあり、義理の父母の介護が大変な時にもお世話になったので、ボーナスまで数カ月の間ならお金を貸してあげてもいいと思い、普段使っているメインバンクのカードローンで頼まれた金額の20万円をATMから借りて姉にわたしました。

 

長年利用しているメインバンクなので、銀行の人からキャッシュカードを使って借り入れをできるようにしませんかと言われ手続きをしたカードローンで、ATMから簡単にキャッシングをすることができるのです。

20万円というのはわたしにとっては大きな金額だったのですが、ボーナスが出ればすぐに返してもらえるのだから大丈夫だろうと思っていました。

 

けれども12月を過ぎて年があけても姉は一向にお金を返してくれる様子が無いので、他の用事を作って電話をして貸したお金をそろそろ返してもらえないですかと遠慮がちに聞いてみたところ、ボーナスが思ったほど出なかったしもらったお金は全部カードで買い物をした支払いに消えてしまったと言われたのです。

月々分割で返すからもう少し待ってほしいと笑いながら言われて、愕然としてしまいました。

 

その後も結局お金を返してくれる気配は全く、それどころかあと10万円貸してほしいと言われてとても不安になり、これはもう夫に隠してはおけないと思いました。

半年たったとき夫に義姉に貸したお金を返してもらえないことを思い切って打ちあけたのですが、どうして自分に黙ってお金を貸したのかともの凄く怒られました。

 

申し訳ありませんでしたと平謝りに謝って許してもらったのですが、よく考えずに軽はずみなことをして悪かったととても反省をしました。

夫が姉と会ってお金の話を詳しく聞いたところ、姉はクレジットカードの買い物や消費者金融を合わせて100万円近い借金があり、その支払いに追われる状態になっていたのだそうです。

 

義姉には親からもらった遺産が数百万円あるので、そこからすぐに全額返済をしてもうお金を借りないようにと夫が話をし20万円も定期預金を解約して返してもらいました。

しかし夫と姉の関係は一層険悪になり、わたしと姉の関係もギクシャクしたものになってしまいました。

わたしも姉のことを信頼できなくなってしまい、残念で仕方がありません。

 

「ある程度貯金はあるんだし、はじめから返すつもりなんかなくお前に甘えて踏み倒すつもりだったんじゃないのか。もう2度と1円も貸すんじゃないぞ。」と夫から言われ、なんてひどいことを言うんだろうと思いましたが、わたしが貸したお金をちゃんと返してもらえなかったのは事実なので何も言い返せませんでした。

 

姉はこれからはカードで買い物をしすぎたり消費者金融でお金を借りたりしないと夫に言っていたそうですが、本当にそうすることができるのか心配をしています。

夫は姉が消費者金融で借りている数十万円のお金を、貯金からきちんと返済したのかどうかを確かめてはいないそうです。

貯金があるうちはまだいいですが無くなってしまったらどうするんだろう、また借金を頼まれるのではないかと心配しています。

管理人からのコメント

他人にお金を貸すために借金をするというのは、よくありませんね。

他人に多額のお金を貸してと要求するような人は、すでに多額の借金を抱えているケースが多いです。

消費者金融や銀行から借りられないから、友人で借りるということです。

そのため「○○までには、返済する」という言葉を安易に信じるのは危険です。

 

この方は幸いにも、被害額がそこまで大きくなく、返済もしてもらったので特に問題はありませんでしたが、実際にはそこから借金が膨れ上がることもよくあります。

もしも借金が自分で支払うことができない金額まで増えてしまったら、弁護士に相談することをお勧めします。

弁護士には債務整理と言って、借金の返済額を減額する方法があるので、それを利用するのがいいでしょう。

返済に困っている人は、試しに弁護士に相談をしてみてください。

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