三菱東京UFJの借金返済の体験談【50万円・岐阜県】

  • 【名前】まき
  • 【性別】女性
  • 【年齢】30歳
  • 【職業】アルバイト
  • 【住んでいる場所】岐阜県岐阜市加納
  • 【借金額】50万円
  • 【どこからお金を借りたか】旧東海銀行、現在三菱東京UFJ
  • 【借金の理由】買い物、時々生活費
  • 【何を滞納したのか】毎月1万円の返済ローン

 銀行のカードローンの返済ができなかった経験

今から10年以上前になりますが、東海銀行(今は三菱東京UFJ)に行った時にカードローンを勧められました。

カードローンに興味がなく断りましたが、無料で申込めるし、急な出費の時にカードローンを持っていると便利だと言われて、申込んだのです。

手続きは銀行でしました。会社の住所や電話番号など記入して審査が通ったら1週間後に自宅にカードが送られてくるという事でした。

それで審査が通り、1週間後に無事にカードが届きましたが、当時はお金に困っていなかったので半年ほど使っていませんでした。

 

ある日、結婚式に着て行く服を買いに行った時の事です。

どうしても欲しいドレスが見つかり、買いたいと思いましたがお金が足りず、その時に初めてカードローンを使いました。

ちなみに私のカードローンは限度額50万円、毎月1万円を口座引落としで返済していきます。

その時に10万円ほど使ったと思います。

カードローンって便利だなと思い、そこからカードローンを使いまくってしまったのです。

 

毎月1万円の返済だし、返済に困る事はないと思って20万や30万円まで使っていました。

使い道はほとんど買い物で時々、生活費の支払いに困った時にカードローンで支払っていました。

そのうち、借金するのに慣れてしまって限度額いっぱい使う事に抵抗がなくなってしまったのです。

限度額以内なら繰り返し使えるので返済した分だけまた、借りる事が出来ます。

 

以前はクレジットカードで買い物していましたが限度額が少なくてすぐにいっぱいになってしまい、カードローンと併用して買い物をするようになりました。

ちなみにクレジットカードもリボ払いで返済していて、毎月両方合わせて2万円を返済していました。

 

何年かたったある日、会社が倒産してしまい解雇されてしまったのです。

それで職探しをしましたが当時は不景気ですぐに正社員の仕事は見つからず、職探しをしながらアルバイトをする事にしたのです。

当時一人暮らし、マイカー所有でアルバイトだけの収入で暮らしていくのはかなりきつかったです。

正社員の頃は収入が22万円ほど、アルバイトになって5万円ほど収入が減ってしまいました。

カードローンの返済は月々1万円でしたが、たった1万円でもきつく感じるようになりました。

 

それで銀行の残高がなくなってしまい、今度は返済日までに入金できなく返済を遅れてしまうようになりました。

返済が遅れるともちろん、自宅に電話が掛かってきましたし、手紙も何回か届きました。

4ヶ月ほど滞納してしまったある日、東海銀行ではなく、別のローン会社から電話がありました。

 

東海銀行から私のカードローンの借金を譲渡されたようで、これからはうちの会社が返済に対応するという事でした。

延滞が続いていたので残りを一括返済して欲しいということでした。

当時残りは25万円近くあったと思います。

もちろんその時点でカードローンは停止させられています。

 

期日までに残高を支払わなければ訴えるという事でした。

もちろん、一括返済できなかったので、分割で支払いをお願いしましたが、最初は断ってきました。

あれだけ滞納していたので断られて当然です。

何回も電話で頼み込み、やっと毎月1万円ずつの返済を承諾して貰いました。

 

借金を返済するために部屋を引き払い実家に帰ってたのです。

実家に帰り、1万円ずつ支払っていましたが、何とかお金を貯める事ができ、20万円ほど残りを一括返済しました。

毎月1万円ずつ返済したら欲しいものが手に入ると安易な気持ちで50万円も借りてしまった私がバカでした。

連絡が取れない時は社員が自宅まで来ていたようで、家族にも迷惑を掛けてしまったと反省しています。

やっぱり、借金はいくら小額返済できても、返済できない額を借りてはいけない事が分かりました。

 

管理人からの一言

カードローンは非常に便利なので、つい使ってしまうんですよね。

どれだけ使っても返済が一定ということなので、自分の収入以上のものを買ってしまいやすくなります。

この方は幸いにも、1社だけしかカードローンを作っておらず、借金額も25万円とそれほど多くありません。

なので、実家に帰ることで、なんとか返済できたようですね。

借金額が100万円以上となると返済が難しくなるので、任意整理などの債務整理で借金を減額した方がいいでしょう。

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