みずほ銀行の借金返済体験談【60万円・北海道】

  • 【名前】高橋 加奈
  • 【性別】女
  • 【年齢】29歳
  • 【職業】ガソリンスタンド
  • 【住んでいる場所】北海道札幌市
  • 【借金額】60万円
  • 【どこからお金を借りたか】みずほ銀行カードローン
  • 【借金の理由】主に生活費にあてるため

借金返済は、本当に大変!完済への道のりは遠い…

当時お付き合いしていた方が酷い相手で、最初は普通にお付き合いしていたのですが一緒に暮らすようになり、彼がそれまで働いていた会社を辞め、まったく働かなくなり自分の給料だけではとても生活が苦しくなりました。

それでも何とか生活していたのですが彼の行動が段々エスカレートしていき、仕事もせずに毎日ギャンブルばかりしていてお金の請求ばかりされました。

私にお金が無いことを知ると今度は自分の両親にお金を借りてまでギャンブルをする始末。

しかし彼は仕事をしていないので自分でカードや消費者金融などからはお金を借りる事が出来なく、私に「カードを作れ」と請求してきました。
カードを作ったり借金をすると後で返すのがとても大変になるのはわかってた事なので、凄く拒否したのですが、そうすると機嫌がとても悪くなり暴力を振るったり物を投げつけてきたりと、とても怖いので止むを得ずカードを作る事にしました。

カードはリボ払いにして、カード決済出来るお店ではカード決済で食料品や日用品などを買ったりガソリンなど生活費は、ほぼカード決済で支払いをしました。

なので、私のお給料も光熱費や家賃以外は全て彼に取られました。

 

キャッシングも50万円ほどしましたが、全て彼が親に借りている分を返すのにあてたり、彼の車のローンや保険の支払いなどに使用して残りは全て彼がギャンブルに使っていました。

カードの名義は私ですが、ほぼ私が使用出来るお金はありませんでした。

 

そんな生活を3年ほど続けて、もうさすがに我慢も出来なくなり、彼とは別れる事になって借金だけが私に残りました。

毎月1万円づつお給料から返済していたのですが、体調を崩してしまい、お仕事が出来なくなり辞めてしまってからの返済がとても大変でした。

何ヶ月か返済が滞ってしまって自宅に何度も請求の催促が届きました。

実家に戻っていたのですが、実家も裕福な家庭ではないので親に返済を頼めるわけもなく、何とか自分の体調を早く直して返せるようになる事だけを望んでいたのですが、滞納がどんどん増えて請求書を見る度にとても恐怖を感じました。

このまま払えずにいると必ず裁判になると思い、しかし仕事に就けずどうなるのか毎日毎日不安と恐怖で押しつぶされそうでした。

 

なぜ、私だけがこんな思いをして借金返済に苦しまなければいけないのか…彼の事を本当に恨みました。

しかし、そんな事よりも借金を返していく事を考える事が優先です。

このまま返せない日が続くと裁判所から支払催促状が届くと思い、それだけは回避したいと思いました。

自己破産も考えましたが、借金額がそれほど何百万もあるような大金ではなく仕事を始めるようになれば月々の返済で返していける金額なので自己破産は視野にいれずに考えました。

 

とりあえずは、何とか両親や姉妹にお願いをして毎月みんなから少しづつお金を借りて返済にあてる事にしました。

家族には、借金をする事になってしまいますが、消費者金融などから借金をして追い込まれるよりはマシと思い、家族には迷惑をかけてしまいますが頼みこんでお願いしました。

そんな返済期間が半年ほど続き、やっと体調も良くなり仕事に就けるようになったので最初は大変ですが月15万ほど貰える会社に就職をしました。

返済額も1万でしたが早く終わらせたく3万円に増やして返済していく事にしました。

 

今は全額返済が終わり借金が無くなりましたが、本当に借金をしていた時期は苦しくて苦しくて大変でした。

家族にも大変な迷惑をかけてしまい、借金をすると借りた時は良いですが、後からの支払が本当に大変です。

こんな大変な思い、苦しい思いはもう2度としたくないので、それからは、どんなに苦しくても自分が我慢すれば借金をしなくても何とか過ごせるので借金だけは2度としないと思いました。

 

管理人からのコメント

非常にひどい彼氏さんですね。

他人を脅迫して借金をさせることは、恐喝(犯罪)に当てはまりそうですよね。

それはさておき、借金の返済に苦しくなると一度は誰しもが自己破産を考えますよね。

でも、借金額が多くないという理由からあきらめる人が多いようです。

確かに数百万円を超えていないと、自己破産をするのはもったいないです。

 

しかし、自己破産以外にも借金を減額する方法があるということを知っていれば、もっと楽に借金の返済ができたんですよね。

例えば、任意整理と言って、利息をカットして残りの借金を返済するという方法があります。

具体的にどんな方法を取るべきかは人によって変わるので、一度専門家である弁護士に相談をするのがいいでしょう。

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