借金取り立ては会社・職場に来るのは違法?電話はあり?

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  • 借金の取り立てで会社や職場に訪問するのは違法?
  • 借金の取り立てで勤務先に電話の連絡が来ることはある?
  • 借金の取り立てが勤務先に訪問してきたときの対処方法とは?
  • どんな時に借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってくるのか?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では借金の会社や職場への取り立てについて詳しく説明していきます。

1.借金の取り立てで会社や職場に訪問されることはあるのか?

借金の取り立てにおいて多くの人がやめてほしいと思っていることは「会社や職場への取り立て」です。

働いている会社や職場に迷惑をかけるのは嫌という人が多いですね。

借金の取り立てで会社や職場に来ることがあるのか?と心配している人も多いです。

基本的には会社や職場に直接訪問して借金の取り立てに来ることはありません。

闇金の中でもヤバい業者の場合は分かりませんが、そういった業者の場合、わざわざ会社に来ないで自宅などに張り込みをしている可能性の方が高いですね。

会社に直接取り立てを行うとなると、刑法232条の業務妨害に当てはまり、違法行為に当てはまります。

また会社が弁護士を使ってくることもあるので、直接的な取り立てはほぼ無理となっています。

2.借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってくることはあるのか?

借金の取り立てで会社や職場に訪問されることはまずありませんが、電話は別です。

借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってくることがあります。

ただ安心してほしいのは、消費者金融やカードローン会社、クレジットカード会社の場合はいきなり会社には電話をかけてこないです。

借金を滞納したときに、借主の携帯電話に連絡をしてもつながらない場合に、会社や職場に電話をかけてくるようになっています。

昔は、勤務先にも電話をかけていたみたいですが、最近は法律も厳しくなっているので、あまり厳しい取り立ては行っていないようです。

☆関連記事

借金取り立てのルールや禁止・違法行為について詳しく解説!

3.借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってきたときの対処方法とは?

借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってくる場合に、貸金業者名を伏せて電話がかかってきます。

個人からの電話のような形になるので、取り立て電話によって会社の人に借金をしていることがバレることはありません

例えば「○○と申しますけれど、■■さんはいらっしゃいますか?」といったような感じで電話がかかってきます。

ただ貸金業者からの電話だと分からないので、居留守を使う形で、業者からの連絡を避けるのが難しいです。

・借金の取り立てで会社や職場に電話がかかってくるのを防ぐ方法とは?

借金の取り立てで電話がかかってくるのは、借金の滞納をして連絡が取れない場合です。

もし会社や職場に取り立て電話が来たら困るのであれば、借金を返済するしかありません。

滞納金を自力で支払えるのであれば、問題ありませんが、どう頑張っても借金が返済できない場合もあると思います。

 

その場合には、弁護士に債務整理の相談をすることをお勧めします。

弁護士に債務整理の依頼をすれば、借金の返済額を減らすことができます。

また借金の取り立ても止まるので、会社や職場に連絡が来ることも止めることができます。

借金問題で困っているのであれば、一度弁護士に相談してみてください。

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。

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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

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4.会社・職場に違法な借金の取り立て手法を使ってきた場合の対処方法とは?

一般的な消費者金融やカードローン会社であれば、会社や職場に迷惑がかかるような形で連絡をしてくることはありません。

ただ闇金や小さな業者の場合は、違法行為であることを承知で電話をかけてきたり、会社に頻繁に電話をかけてくることもあります。

悪質な闇金業者に多額のお金を借りている場合には、会社の前で待ち伏せしている可能性もあります。

そんな場合の対処方法について詳しく説明していきます。

  • 違反行為をしていることを伝える
  • 恐喝まがいのことを言ってきたら、録音する
  • 借金をしている社員に債務整理を勧める

・違反行為をしていることを伝える

業者は借り手が借金をしている事実を周りの人に知らせてはいけないと法律で定められています。

明らかに特定の人物の借金の返済要求をしてくるようであれば、法律違反をしているので弁護士・警察に相談をすると伝えましょう。

ただ業者側も法律のことを知っているので、業者名を名乗ったり、借金の取り立てであることを直接明言しないようになったりしています。

その場合は、3番の対処法を進めるしかありません。

・恐喝まがいのことを言ってきたら、録音する

闇金の場合は、恐喝まがいのことを言ってくる場合があります。

その場合には、電話でのやり取りを録音して警察に相談するというのが有効な手です。

録音機能がない場合は、「この電話でのやり取りは録音しております。これ以上電話をかけてくるようであれば、警察に相談させていただきます」と伝えるだけでも効果的です。

・弁護士に債務整理の依頼をする

業者をどうにかするのは大変なので、一番いいのが借金をしている人が債務整理を行うことです。

電話がかかってくるという問題を解決するなら、原因を断つのが一番です。

会社に電話が来るくらい返済が滞っているのであれば、おそらく返済することができていないので、弁護士を頼って債務整理で借金を整理するのがいいでしょう。

弁護士に依頼し委任すれば、借金の取り立ては弁護士に行わなければならないので、会社への取り立ては止まります。

・まとめ

大手の消費者金融であれば、会社に電話がかかってくることは少ないですが、お金は借りたら返すものなのでしっかりと返済を行いましょう。

自力で返済することが無理な場合は、弁護士に相談することで解決への糸口を見つけることができます。

借金で困っているときは一度弁護士に相談することをお勧めします。

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