借金の返済が苦しくなってくると、
「せめて借金の利息だけでも減らしたい」
「借金の利息をカットすることはできないのか」
と考える人は少なくありません。
中には借金の利息だけを返済している状態の人もいるかもしれません。
そこでこの記事では借金の返済の負担を減らす方法について詳しく説明していきます。
ある方法を使って、借金の利息を減額・カットする方法も紹介しているので、是非最後まで読んでください。
1.消費者金融やカードローン会社に相談すれば借金の利息を減らせる?
消費者金融業者やカードローン会社に直接、
「借金の利息を減らしてもらえないでしょうか?」
「今月は支払うことができないので、利息をなくして頂けませんか?」
みたいな相談をしても、却下されるのが目に見えています。
はっきり言って、借金の利息を止めたり減らしたりことは個人では難しいです。
というよりも、基本的に借主本人が相談をしても無理だと思った方がいいですね。
もしも誰でも借金の利息を減らしてくれるとなったら、みんなやるので、当然会社の利益が減ります。
消費者金融業者やカードローン会社がお金を貸すのは、あくまでお金を稼ぐためです。
人助けのために貸しているわけではないので、損害に繋がるようなことは基本的にはやらないと思った方がいいでしょう。
・おまとめローンを審査に通れば金利が下がることも
唯一例外として、金利が下がるのがおまとめローンです。
金利が安くなることで、支払う利息を減らせます。
借入先が1つだけでなく、複数の会社からお金を借りている場合には、1本にまとめることで金利が下がる可能性があります。
借りている金額が少額だと効果はあまりないですが、トータル100万円を超える場合には金利が下がる可能性があります。
ただこの時に毎月の返済額を減らしてしまうと、返済期間が延びて合計の利息が増えます。
なので、今と同じ額を返済する必要があります。
長期的に見て借金額を減らしたい人の実が利用するようにしましょう。
ただし、おまとめローンの審査は厳しく、すでに返済が苦しい人が申し込んでも審査に落ちる可能性が高いです。
なので、正直あまり期待しないほうがいいです。
2.毎月の返済額なら減らすことができる
利息は減らすことはできませんが、返済が苦しい時には毎月の返済額を減らすことで乗り切ることができます。
消費者金融等でお金を借りている場合は、滞納する前であれば最低返済金額までなら毎月の返済額を変更できます。
注意点としては、毎月の返済額を減らすと返済期間が長期的になるので、支払う利息が多くなってしまいます。
根本的に借金が減るわけではなく、利息の負担は続くので、あくまで一時的なしのぎだと思ってください。
3.実は誰でも簡単に借金の利息をカットする方法がある
借金の返済に困っているのであれば「弁護士」に債務整理の相談をするのが一番です。
弁護士に相談をすることで、「任意整理」と言って借金の利息をカットして残りの借金だけを返済すればいいようにすることが可能になります。
つまり、利息を支払わなくてもよくなり元本だけの返済になるので、返済が一気に楽になります。
任意整理を行うと、今の借金を3~5年での分割で無理なく支払えるような返済計画を立ててもらえます。
これは弁護士ならではの知識と交渉力があるおかげで、最低でも将来かかる利息をカットすることができます。
もちろん弁護士に任意整理の依頼をすれば、お金はかかります。
しかし、カットできる利息金額の方が大きいので、結果的に支払うお金は少なくなります。
ちなみに任意整理でも借金の返済が厳しい場合は、借金の大幅減額ができる個人再生や借金をチャラにする自己破産を選択することもできます。
どれの方法で債務整理をするかは、借金状況によって変わりますが、債務整理をすることで確実に借金の返済は楽になるでしょう。
「借金を支払っていくのが難しい」という場合には、とりあえず弁護士に相談することで解決の糸口が見つかりますよ。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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4.債務整理で借金の遅延の利息はなくすことができるのか?
借金の返済が厳しい場合だと、借金の支払いを滞らせているという場合があります。
返済を滞納している間にも、借金の利息は増え続けています。
また利息以外にも遅延損害金も発生するので、通常よりも借金の増えるスピードは高まります。
この状態になると通常よりも多く利息を払うような形になってしまいます。
しかし、遅延している状態で弁護士に相談した場合、弁護士の交渉によって滞納している間の利息や遅延損害金もカットすることができることがあります。
というのも、任意整理において返済計画を立てるとき、最終取引日を基準に計画を立てます。
その返済計画をもとに業者と交渉をするのが一般的です。
最終取引日というのは、最後に返済をした日でもあるので、それ以降の滞納中の借金の利息や遅延損害金は、返済計画の中に入れないようにしているというわけです。
そのため、すでに借金の支払いで遅延が発生しているのであれば、弁護士に債務整理の依頼をすることで、余計な利息を支払わなくてもよくなります。
何年も支払いを滞らせていたら、いくらか払わなければいけないかもしれませんが、数か月程度ならば頑張って支払わないように交渉してくれるでしょう。
なので、すでに借金の返済が滞っている人ほど、早めに借金について弁護士に相談したほうがいいですよ、