借金の踏み倒しを考えた時、取り立てがこないように引越しを考えると思います。
- 引越しをすれば借金を踏み倒すことはできるのか?
- 借金を踏み倒すための引越しをするとき注意点は?
- 借金を踏み倒すとき住民票は変えていいのか?
- 借金を踏み倒すために海外まで逃げる必要はあるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では借金の踏み倒しと引越しについて詳しく説明していきます。
1.引越しをすれば借金を踏み倒せる?
借金の踏み倒すことを考えると、督促状などが届くのが大変なので、引越しをしてしまおうと考える人も多いです。
ある種の夜逃げみたいな感じで、逃げるということですね。
引越しをして住所を変えてしまえば、これ以上取り立てられることがなくなるのではないかと思いますからね。
確かに引越しをして住所を分からなくすれば、確かに借金を踏み倒すことができる可能性は高くなるでしょう。
居場所が分からなければ督促状を送ることもできず、借金の取立てを行うことができませんからね。
そういった意味では、引越しは非常に有効な手段だと思います。
・借金を踏み倒すためには海外逃亡しなければいけない?
借金の踏み倒しを考えた時、海外まで逃亡すれば借金を踏み倒せる可能性は高くなります。
借金の金額にもよりますが、海外まで追ってくるということは基本的にはありません。
そもそもどこの国に逃亡したのかも分からないので、調べるのは困難になります。
ただ実際に借金を踏み倒すために海外まで逃亡するという人はまれです。
そもそも借金を踏み倒す程度なら引越し先が日本国内でも大丈夫です。
海外逃亡すれば確実ですが、そこまで遠くに逃げる必要はないですよ。
借金の詳しい踏み倒し方については「合法的に借金を踏み倒す方法」の記事で紹介しています。
2.借金を踏み倒すときは住所変更(住民票の移動)をしてはいけない?
借金取りが家にずっと張り付いているわけではないので、引越しをしてもすぐに居場所がばれる心配もほぼありません。
ただし、借金を踏み倒す場合にはとても大事な注意点があります。
住所変更、正確には住民票を新しい住所に移動させると、消費者金融業者やローン会社に居場所がばれます。
というのも、お金を貸す人は戸籍を見る権利があります。
「借金の取立てを行う」という理由で、戸籍を調べることができるので、住民票を移動させてしまったら場所が分かってしまいます。
消費者金融やカードローン会社は債務者の居場所が分からなくなってしまった場合には、定期的に戸籍を確認していますね。
本気で踏み倒すのであれば、引越しをしても住所変更をしないようにしましょう。
・住所変更ができないとさまざまな不都合がある
住所変更をしないと、住民票が使えなくなるので公的なサービスを利用することができなくなってしまいます。
例えば
- 子供が学校に行けない
- 選挙権がなくなる
- 国民健康保険が使えなくなる
- 各種免許の更新ができない
などさまざまな不都合があります。
はっきり言って、普通の生活を送るのは難しくなるでしょうね。
特にこれからはマイナンバー制度によってあらゆる情報が一つのまとまります。
マイナンバーの情報からあなたの居場所がバレる可能性も高くなります。
こっそりと何とか生きていくというような形になるでしょう。
借金を踏み倒すのであれば、こういったのを覚悟した上で引越しをしてください。
3.借金を踏み倒す前に弁護士に相談を
住民票を移動させずに引越しをすれば、借金を踏み倒せる可能性は高いです。
しかし、その後の生活は隠れて生きていかなければならず、まともな生活を送ることができません。
なので、借金の踏み倒しを考えるくらいなら弁護士に債務整理の相談をすることをお勧めします。
債務整理をすれば、あなたの収入状況、借金状況に合わせて借金返済計画を立てることができます。
あなたが返済可能な借金額まで減額したり、将来利息のカットなどで返済額を減らすことができます。
債務整理をすれば借金を踏み倒すよりもまっとうなやり方で借金を整理することができます。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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