借金相談のボランティア団体は危険!債務整理の依頼は注意を!

  • 借金返済をボランティア団体に相談してもいいのか?
  • 借金の債務整理をボランティア団体に依頼するとお金をだまし取られるって本当?
  • 任意整理の相談をボランティア団体にするのは危険って本当?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では借金返済のボランティア団体への相談について詳しく説明していきます。

1.借金返済をボランティア団体に相談してもいいのか?

借金についての相談を誰かにしようと思っても、親しい人にはなかなか難しいものですよね。

借金は褒められた行為ではなく恥ずかしいので、弁護士などに相談をするのが一般的です。

中には、借金相談のボランティア団体というのがあって、無料で相談に乗ってくれるというところがあります。

見かけとしてはなんだかまともそうな雰囲気もあるので相談しようかなと思っている人がいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

弁護士事務所や自治体が実施している無料相談であればうまく活用したほうがいいと思います。

しかしボランティア団体の中には整理屋・紹介屋と呼ばれる怪しい団体がやってい可能性があるので注意してください。

弁護士の資格を持っていないのにもかかわらずお金を受け取って借金の整理を行おうとしているボランティア団体もあります。

 

また悪質なボランティア団体に捕まるとお金をだまし取られる可能性もあります。

例えば、

「債権者と交渉をしたら、一括で支払うことを条件に借金を50万円まで減らすことができた。

1週間以内に振り込まなければいけないので、今すぐ消費者金融やカードローンでお金を借りてお金を渡してほしい」

なんてことを言ってくるケースがあります。

実際には、1円たりとも債権者に返済することなく行方をくらませることがあります。

悪質なボランティア団体に騙されないように、よく分からないボランティア団体には相談しに行かないようにしましょう。

2.債務整理をボランティア団体に相談するとどうなるのか?

ボランティア団体を利用したときに、弁護士を紹介されることがあります。

いくら弁護士と言っても、安心して債務整理の依頼をするのは危険です。

例えば、弁護士費用をぼったくられることがあります。

手続き料にその費用が上乗せされていて通常よりも高い値段で請求してくるなんてざらに起こります。

 

特に悪質な場合は、業者と裏で手を組んでいる弁護士もいます。

もしそんな弁護士に任意整理を依頼したら、本来の任意整理の条件よりも悪い条件で和解させられることがあります。

例えば、

  • 過払い金が発生しているのに発生していないことにさせられる
  • 任意整理で遅延損害金の発生をカットしない
  • 任意整理後に借金の返済を滞ったときのために公正証書をとられる

など本来よりも悪い任意整理の和解内容になることがあります。

変なボランティア団体に借金の相談をしてしまうと、借金が減るどころかほとんど減らずに借金が増えてしまうということもあります。

借金相談をボランティアでやってくれるところのすべてが問題があるというわけではありませんが、違法な業者も紛れているので使わないようにした方がいいでしょう。

3.借金問題はボランティア団体よりも弁護士に無料相談を!

借金の返済が苦しくなっているときに、無料で相談に乗ってくれるボランティア団体に相談したくなる気持ちは分かります。

しかし、今は多くの弁護士が初回無料の相談に乗ってくれます。

債務整理の手続きをお願いすると当然お金を支払う必要がありますが、相談の段階では無料なので安心して相談することができます。

結局ボランティア団体に借金の相談をしに行っても、債務整理をするために弁護士に相談をしに行かなければなりません。

ボランティア団体を通すことで二度手間になるので、それなら最初から弁護士に相談をしたほうがいいと思いませんか?

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

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