- 自動車ローンが払えないとどうなるのか?
- 自動車ローンが返済できない場合はどうすればいいのか?
- 車を残したまま自動車ローンをどうにかすることはできるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では自動車ローンが払えなくなった場合の対処方法について詳しく説明していきます。
1.自動車ローンが払えないとどうなるのか?
自動車というのは、地域によっては生活必需品みたいなものですよね。
車がないと移動がままならないところあります。
車を持つとなんだかんだ言って出費がかさみます。
例えば、メンテナンス費、ガソリン代、税金など
そうなると予想以上に出費が増えることに繋がります。
また最近は不景気の影響で給料が増えるどころか減ってしまう人の方が多いですよね。
最初は自動車ローンを問題なく支払えると思っていても、いつの間にか自動車ローンの返済が厳しくなっているということがあります。
もし自動車ローンの滞納をしてしまうと、担保になっている車を引き上げられてしまいます。
借金の返済ができなくなった時に、未返済分にあてるのが担保なので、自動車ローンの滞納を2~3か月ほどすると車はローン会社に引き上げられてしまいます。
また車を引き上げても、自動車ローンが完済できないようであれば、裁判を起こされて、他の財産の差し押さえや給料の差し押さえなどを実行されます。
自動車ローンが払えないからといって、放置していても最終的には支払わされることになります。
2.自動車ローンが払えなくなったらどうすればいいのか?
最初のうちは、車を手放したくないという思いからいろいろと金策に走りますが、なかなかお金が集まらないのが現状です。
最悪な手段として、高金利な消費者金融からお金を借りてしまうことですね。
借金の返済のために借金をするとなると、どんどん借金が増えていってしまいます。
もしも生活が苦しくて消費者金融からお金を借りている場合は、アウトだと思った方がいいでしょう。
自動車ローンを含めて借金を自力で返済していくのは非常に困難です。
それで自分の力で返済することができなくなった場合は、弁護士に債務整理の相談をするのが一番です。
債務整理を行えば借金を減らすことができるので、あなたの今の状況に合わせた返済プランを立てることができます。
自動車ローン以外の借金を整理すれば、自動車を所有したまま他の借金の返済を楽にすることができます。
他の借金の返済が楽になれば、自動車ローンの返済にお金を回すことができるので、車が没収されるのを防ぐことができます。
債務整理で借金が返済可能になる反面、デメリットとしてブラックリストに載ってしまうということがあります。
ブラックリストに載ると、新しく借金をするのが難しくなりますね。
そのため次に車を買う時に自動車ローンを組んで車を購入することができず困る可能性があります。
しかし、一括で支払うことができれば、問題なく車を買うことができるので安心してください。
新車を買うことは難しいかもしれませんが、安い中古車であれば、貯金をすれば買うことができるはずです。
また、自動車ローンの返済を滞納してもブラックリストに載ります。
返済できなくなれば、結局自動車ローンで車を購入することができなくなるというわけです。
借金ができなくなることで、多少不便な思いをするかもしれませんが、それは借金を減額できる代償だと思いましょう。
「借金の返済が苦しい!」という場合には一度弁護士に相談をしましょう。
そうすればきっと生活を立て直して、明るい生活を送ることができるようになるでしょう。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。