- 銀行の借金が返済できない時どうすればいいのか?
- 弁護士に相談すれば銀行の借金を減額することはできるのか?
- 銀行の借金は債務整理で整理することができるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では銀行の借金が返済できない場合について詳しく説明していきます。
1.銀行の借金が返済できない場合、銀行に相談する意味はあるのか?
カードローンだけでなく、車のローンや住宅ローンなど銀行からお金を借りると借金額が高額になることが多いですよね。
予定では問題なく支払えると思っていたが、病気やリストラなどで収入が激減して返済するのが難しくなるということは今時珍しい話ではありません。
そんなときに「借金の減額ができれば…」と思うことは多いでしょうが、個人では銀行と交渉をしてもうまくいくことはありません。
そんな対応をしていたら、銀行側の利益が減りますからね。
銀行に相談をした場合、可能性があるのは、リスケジュールです。
毎月の返済額や返済期間を延長するぐらいであれば、対応してもらえる可能性があります。
ただリスケジュールをするときに気を付けたいのは、毎月の返済額を減らすと、トータルでの借金の返済額は増えるということです。
返済が長期間になれば、その分多くの利息を支払うことになるので、逆に借金の返済が苦しくなるということもあります。
また一時的に返済が楽になるだけなので、あくまで一時的に収入が減っている場合にのみリスケジュールを検討するのがいいと思います。
そして、収入が元に戻ったら、毎月の返済額も元に戻して返済したほうがいいですよ。
2.銀行の借金がどうしても返済できない場合は弁護士に債務整理の相談を!
リスケジュールをしても、借金の返済ができそうにないのであれば、弁護士に債務整理の相談をすることをお勧めします。
債務整理にはいくつかの種類がありますが、いずれにしても借金の返済額を減らすことができます。
ただ住宅ローンを銀行で借りている場合、住宅ローンの借金を減額する手続きを行うと、家を没収されてしまいます。
なので、住宅ローンがある場合には、住宅ローンを除く形で債務整理をするようにしてください。
どの方法を選べばいいのかについても、弁護士に相談することで最適な答えが返ってきますよ。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
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3.銀行の借金を弁護士に相談した場合の、債務整理の種類について
一言で債務整理と言っても4つほど種類があります。
そのそれぞれについて詳しく説明していきます。
- 任意整理
- 過払い金請求
- 個人再生
- 自己破産
・任意整理
任意整理は別の言葉で表現すると「リスケジュール」に近いです。
リスケジュールと違うことは、弁護士が銀行と交渉をしてくれるので、
- リスケジュールに応じてくれる可能性が高いという点
- 今後の利息を支払わなくてもよくなるという点
の2つのメリットがあります。
個人がリスケジュールをお願いしても、応じてくれないこともありますが、弁護士に依頼をすれば通ります。
また弁護士はあなたが返済可能な金額になるように交渉をしてくれるので、利息をカットできることが多いですね。
銀行系カードローンの場合は、それなりに金利があるので、利息をカットできるだけでも返済がかなり楽になると思います。
借金の返済に困っている場合、銀行にリスケジュールを相談しても、完済できない人の方が多いですからね。
ある程度収入があるという場合には、任意整理で銀行の借金を整理することをお勧めします。
ただ弁護士が交渉するにあたって、返済期間は3~5年になります。
その期間内に完済することが難しい場合は、他の借金整理方法を選択することになります。
・過払い金請求
債務整理の方法として一応紹介しましたが、銀行の借金で過払い金請求は無理と思っていいでしょう。
というのも、過払い金請求はどんな業者にもできるわけではなく、違法な金利でお金を貸していた業者にのみできる方法です。
銀行は消費者金融と違ってクリーンなイメージを大切にしているので、違法な金利では営業をしていなかったのです。
そのため銀行でお金を借りた場合、過払いをすることはないので、過払い金請求をすることはできません。
・個人再生
個人再生は、最大で90%の借金をカットすることができる借金整理方法です。
大幅に借金をカットできるので、返済は大分楽になるでしょう。
また個人再生では住宅ローンを除いて借金を整理することができます。
そうすることで家を手放さないで住宅ローン以外の借金を減額することができるというわけです。
例えば、銀行に住宅ローンでお金を借りていて、それ以外の消費者金融業者などからもお金を借りている場合、消費者金融業者からの借金のみを減額することができるということです。
住宅ローン以外の借金がある場合には、これを利用するのも一つの手ですよ。
・自己破産
債務整理の中でも最も有名なのが自己破産ですね。
自己破産をすれば借金を返済する必要がなくなります。
ただし、それと同時に財産も手放すことになります。
すでに財産が何もない場合には、自己破産を選ぶのもいいでしょう。
財産がある場合には少し慎重に決めた方がいいですが、借金が返せる見込みがないのであれば、早めに自己破産をした方が人生をやり直すタイミングが早くなりますよ。
まとめ
弁護士に借金の相談をすることで、このような借金整理方法を行うことになります。
過払い金返還請求は行うことはできませんが、それ以外の方法を使うことで借金を確実に減らすことができます。
借金に苦しんでいるのであれば、一度弁護士に相談をすることで、解決策を見つけることができます。
一人で借金のことを悩んでいても解決できないので、一度借金返済のプロに解決策を求めてみてください。
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