アイフル・楽天の個人再生体験談【神奈川県・220万円】

  • 【名前】谷山 光一
  • 【性別】男性
  • 【年齢】36歳
  • 【住んでいる場所】神奈川県横浜市
  • 【借金額】220万円
  • 【どこからお金を借りたか】アコムやアイフル、ノーローン、楽天
  • 【借金の理由】ギャンブル

多重債務による個人再生

神奈川県横浜市に住む、会社員の谷山 光一(男)、36歳です。

私はギャンブルにより、合計4社、合計220万円の借入をしてしまいました。

借入先は、アコム(20万円)、アイフル(50万円)、ノーローン(130万円)、楽天(20万円)です。

 

私は、数年前からギャンブル(パチンコ)に嵌り、多重債務に陥りました。

パチンコで自分の所持金がなくなり、「勝って返せばいい」という軽い気持ちで、アイフルから上限50万円まで融資可能なカードを入手。

月日を重ね、勝って返すばかりか、負けて借金が膨らむ状態になってきました。

1回で大体2万円、多い時で5万円の負けが続き、約3ヶ月程度で上限の50万円に到達しました。

その時点で、1ヶ月に15,000円の返済が必要な状態です。

 

月3万円の小遣い制だった私の心境は、「次こそ上手く行く!頑張らなければ!」という心境でした。
そして、今度は2社目となるノーローンに申し込み。

ノーローンからは上限120万円まで融資可能なカードを入手しました。

ですが、当然勝って返済出来る様な状況にならず、勝ちを追い求めて、毎日毎日2万円~3万円の負けが込む状況になりました。

そして、ノーローンの借入開始から半年、130万円の上限に到達。

月々の返済がアイフルが15,000円、ノーローンが28,000円。

既に返済額は自分の小遣い金額を上回り、何としてでもとり貸さないといけない状況になりました。

 

それでも、「何とか勝って全額返済する!」といった気持ちが強く遂に、3社目のアコムに申し込み。

アコムからは、20万円まで融資可能のカードを入手しました。

ここまで来ると、もう自転車操業です。

アコムから借りては、アイフルとノーローンに返済を回す始末。

それでも、パチンコも止められず、わずか2ヶ月でアコムも上限金額に到達。

 

この時点で裁量規制の枠である年収の1/3の借入となってしまいました。

月々の返済はアイフル15,000円、ノーローン28,000円、アコム12,000円。

合計55,000円。

とても返済出来る状況ではありませんでした。

そして、とにかく月々の返済にお金が必要であったため、裁量規制範囲外である楽天銀行カードローンにおまとめローンを申請。

3社の借入をまとめて借り換え1本化し、返済を少しでも楽にしようと考えたのです。

 

楽天での審査の結果、おまとめローンの融資は不可。

但し、20万円を上限に融資可能という審査結果が出ました。

私はすぐに手続きを行い、楽天銀行カードローンを入手。

しかし、この状況で楽天から融資を受けられても、結局一時しのぎで、自転車操業からは抜け出せず、これもわずか2ヶ月の間に借入上限金額となりました。

 

これで、月々の返済は既存のカード合計55,000円+楽天銀行の5,000円で合計60,000円。

後はどの消費者金融に相談しても融資不可という結果が出て、申込みブラックにより相手をしてもらえなくなりました。

私は、まず実家の親に相談。

そこから、自分の家族にまで話しが及んで、地獄の様な日々。

私自信、何の弁明出来ず、ひたすら謝罪でした。

ただ、唯一の救いは、妻がこの状況を受け入れ、何とか立ち直れるよう協力をしてくれると言ってくれた事です。

 

正直、離婚当然の話し。

誰もがそう判断する状況だと思っていましたが、子供たちの心境を考え、家族として頑張るという事を選んでくれたのです。

私は、弁護士事務所に相談に行きました。

弁護士は任意整理を取ると、借金の総額は変わらない。

今の状況を考えると、任意整理より個人再生を申請し、借金を220万円から100万円まで減らし、月3万円ずつ返済し、3年で立ち直れるようにした方がよいと判断。

私はこの提案に同意しました。

そして、これから個人再生が始まります。

 

この話しは、まさしく今現在起きている本当の話しです。

まずは所有している車を手放さなければなりません。

おそらく、今月には車撤収の話しがやってきます。

もちろん、手持ちにあるクレジットカードはすべて使用が出来なくなり少なくともこの先7年間は、カードの新規作成も新規ローンも組めません。

個人再生には、その手続きに必要な書類として、3ヶ月間の家計簿を提出する必要があります。

これから3ヶ月間、家計簿を付け、月3万円を確実に返済出来ると裁判所に判断されれば、個人再生が成立します。

 

もし個人再生が成立しなかった場合、任意整理という形で再度申請となります。

いずれにせよ、これから数年間、現金体質の考え方で生活し、今回の件を悔い改めなければなりません。

家族、親族にも多大な迷惑をかけ、また、これからも苦労させることになりますが、私自信改心し、家族
のために一生懸命働こうと思います。

こんな私についてきてくれる家族に、心の底から感謝しています。

頑張って立ち直りたいと思います。

管理人からのコメント

ギャンブルが原因で借金をすると、とまらないのでどんどん借金が増えますよね。

泥沼の状況になってようやく対策を講じる人が多いので、できれば早い段階でギャンブルをやめて返済することが大事です。

ただどうしようもなくなったら、弁護士に相談をすれば、今回の場合であれば個人再生を使って何とかしてもらえます。

数年間は借金ができなくなりますが、逆に借金ができなくなったことで余計なことにお金を使わなくなるので生活習慣を見直すいいきっかけになります。

悪い点ばかり見るのではなく、開く直っていい点を見るようにすると道が開けますよ。

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