- 債務整理後に新しくインターネット契約はできるのか?
- 自己破産してもインターネット契約は解約されないのか?
- プロバイダ・インターネット料金を滞納している場合は債務整理するとどうなのか?
などいろいろと気になることがあると思います。
今回の記事では、債務整理後(任意整理・個人再生・自己破産)のプロバイダ契約やインターネット契約について詳しく解説していきます。
1.債務整理後はプロバイダ契約、インターネット契約ができない?
債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)をするとブラックリストに載るためいろいろな不都合が出るということは知っている人が多いと思います。
しかし、ブラックリストに載ることでプロバイダ・インターネット契約に影響は出るのでしょうか?
まず結論をいいますと、債務整理後であってもプロバイダ契約、インターネット契約はできます。
なので、任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理でも問題なくパソコンでインターネットを使うことができます。
ブラックリストに載るとどんなデメリットがあるのかと言いますと
- ローンを組むことができない
- クレジットカードが使えない
- 借金の保証人になれない
この3つのデメリットぐらいです。
このデメリットも5~10年経てば消えます。
しばらくの間少しお金の都合がつきにくくなる程度のものです。
債務整理をすることによって、日常生活に支障をきたすようなことはありません。
今の時代インターネットは使えて当たり前のインフラみたいなものですから、これが制限されるようでは債務整理を誰もやらなくなってしまいます。
債務整理をしたらパソコンが使えなくなるのではないかと心配する必要はありませんよ。
もし借金の返済に困っているなら、一度弁護士に相談してみることをお勧めします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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2.プロバイダ料金やインターネット料金の滞納を債務整理をするとどうなる?
料金を滞納していない状態で債務整理をするのであれば、特に契約を解除されることもなく使い続けることができます。
しかしプロバイダ料金やインターネット料金の滞納金を債務整理してしまうと、そのプロバイダ契約が解除されてしまいます。
さすがに料金を踏み倒した人がその回線を使い続けるというのができなくなります。
任意整理の場合は借金を整理する相手を選ぶことができるので、外すことで契約解除を逃れることができます。
しかし個人再生や自己破産の場合は、すべての借金や滞納金が整理する対象となります。
相手を選ぶことができないので、プロバイダ料金やインターネット料金を滞納をしていると契約解除ということになるでしょう。
ただ安心してほしいのは、解約されても他のプロバイダであれば契約することができます。
プロバイダ料金の滞納金も含めて個人再生や自己破産をしてプロバイダ契約を解約されたら他のプロバイダと契約するようにしましょう。
・プロバイダ会社の社内ブラックに注意!
基本的には契約解除されたプロバイダ以外のプロバイダに契約を申し込めば新規契約することができます。
ただ注意したいのが、契約解除されたプロバイダと同じ系列の会社には、滞納金を踏み倒されたという情報が共有されていることがあります。
いわゆる社内ブラックです。
そうなると同じ系列のプロバイダ会社では申し込んでも拒否される可能性があります。
なので別系列のプロバイダ会社に申し込むことでスムーズにプロバイダ契約ができますよ。