- 夫(妻)の借金が許せない時はどうすればいいのか?
- 夫(妻)の借金問題でこじれた関係をやり直すことはできるのか?
- 夫(妻)の内緒の借金を許してやり直すのと許さずに離婚するのどっちがいい?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では夫(妻)の借金を許すか許さないかについて詳しく説明していきます。
1.夫(妻)の借金は許す人と許さない人どっちが多いのか?
夫(妻)に隠れて借金をされると相手を信用できなくなってしまいます。
また、自分は限られたお金の範囲内でお金をやりくりしている間に相手は自由にお金を使っていたわけですから、それに対して怒ることは当然のことだと思います。
しかし、結婚をしたわけですし、相手のことを好きなのであれば許したいという気持ちも持っていることも確かでしょう。
多くの人は1回目の借金では許すことが多いようです。
もちろん金額やばれた時の態度、借金の理由などによって許すか許さないかの基準を大きく変わってきますが、一般的な話をすると1回目の借金では許すみたいですね。
ただその時の対応の仕方によって、再び借金をすることもあります。
借金癖がついてしまっては、いずれ離婚してしまうことになります。
夫(妻)がした借金について許すのはありですが、何のお咎めもなしというのはやめましょう。
この時にしっかりとした対応をすることで、今後の夫婦関係をやり直すことができます。
2.旦那(嫁)が借金をした時の生活をやり直すための対処方法とは?
旦那(嫁)が借金をしてしまった場合、その後の生活をやり直すうえで一番大事なことは再び無断で借金を作らせないことです。
また借金を作られたら嫌ですし、1回許しただけに2度も裏切られるとダメージが大きいです。
なので、夫(妻)がもう2度と借金ができないように対策をとる必要があります。
まず借金をしていることが発覚したら、その借金をどうやって返済するかを考えると思います。
その時には、借金をした夫(妻)に自力で返済させるようにします。
苦労をさせて借金を完済することで、再び借金をしたらまた苦労することになると学習させるのです。
貯金があるときに、その貯金から借金を返済する人も多いですが、それはやってはいけません。
「借金をしても最終的には貯金で返済してくれる」なんて安易な考えを持ってしまいます。
いくら言葉でこれっきりと言っても、行動を伴わせなければ本当の意味で学習しません。
なので、夫(妻)のお金のやりくりをしっかりと管理して、借金を完済させるようにしましょう。
借金額があまりにも多額な場合、利息の支払いで返済が苦しくなると思います。
夫(妻)のお小遣いや多少のやりくりでは返済するのが難しい場合には、債務整理を弁護士に依頼するのがおすすめです。
債務整理をすると、最低でも利息を0にして、借金の返済額を減らすことができます。
また債務整理をするとブラックリストに載って、新たに借金をすることができなくなります。
通常デメリットであると言われていますが、うまく利用することでメリットに変えることができるのです。
一度ブラックリストに載ると5~7年はその情報が消えないので、その間消費者金融や銀行などでお金を借りることができなくなります。
5~7年お金を簡単に借りることができないわけですから、その期間内に夫(妻)に借金癖を更正してもらうということです。
更正させるためにも、借金を返すのがどれだけ大変なことなのかを身をもって知ってもらいましょう。
消費者金融等からお金を借りることは非常に簡単なので、ついつい借りたくなってしまいます。
返済がつらいものだとしっかりと認識してもらえれば、ブラックリストから情報が消えた後に再び借りるなんてことはしなくなるでしょう。
債務整理をすることで、借金は今以上に増えることもなくなりますし減額することもできるので、返済はなんとかできると思います。
今以上に苦労をさせることになると思いますが、心を鬼にして厳しく返済させるようにしましょう。
借金をしたことに対して反省しており、返済に協力をするような態度であれば説得することは簡単だと思います。
一度夫(妻)と一緒に弁護士に相談しにいくことをおすすめします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。