夫(妻)の借金の情報を調べる方法は?信用情報の開示方法は?

  • 夫(妻)の借金の情報を調べる方法とは?
  • 信用情報を確認すれば夫(妻)の借金について調べることができるって本当?
  • 夫(妻)に内緒で借金の情報を調べることはできないのか?

など気になることがあると思います、

そこでこの記事は夫(妻)の借金を調べる方法について詳しく説明していきます。

1.夫(妻)の借金を疑っている段階の場合の調査方法について

この場合は、まずは借金をしている証拠を見つけることが先決ですね。

問い詰めても証拠がなければ、あれやこれやと言われて誤魔化される可能性が高いです。

配偶者である夫(妻)に対して、黙って借金をしているわけですから、やはりばれたくないという気持ちが強いです。

なので、証拠をしっかりと掴んでから問い詰めるようにしましょう。

 

夫(妻)が借金をしているかこっそりと調べる方法としては

  • カードの明細書を見る
  • 財布に消費者金融のカードが入っていないか見る

などの方法があります。

信用情報の開示を請求することで、借金をしているかどうかが分かりますが、手続きを行うためには本人もしくは委任された人以外は無理です。

本人の了承なしでこっそりと調べるには、こういった方法を取るしかありません。

相手に疑っていることがばれると、証拠となるものを処分する可能性が高いのでこっそりとやるようにしてください。

 

またお金はかかりますが興信所に依頼をすることで借金状況を調べることもできます。

明らかに黒だけれど、証拠がないという場合には利用するのも一つの手です。

ただ探偵を使うと「そこまでやるか!」みたいに逆切れされて離婚する可能性が高くなりますし、探偵に依頼するお金もかかるので、あまりお勧めはしません

2.夫(妻)の借金が発覚している場合の調査方法について

夫(妻)が借金をしていることが分かっても、それが一部の可能性がありますよね。

特に自分から白状したのではなく、何らかのきっかけで借金がばれた場合はそれ以外の借金を隠す傾向があります。

なので、他に借金をしていないか調べることはとても大切なことです。

 

すでに借金をしていることが分かっている場合であれば、素直に協力してくれることもあります。

夫や妻の借金情報を調べる場合、一番確実なのが信用情報をチェックすることです。

借金をした場合には信用情報機関に借金情報が載るので、信用情報をチェックすることで、借金をしているかどうかを確認することができます。

 

しかし信用情報は個人情報なので本人しか情報を開示しません。

例え、配偶者であってもその情報を開示してもらうことはできません。

なので、借金の情報をすべて調べる場合には借り主である夫(妻)に協力してもらうことで、借金の金額やどこから借りているかを調べることができます。

信用情報機関は3つありますが、すべての借金を把握したいのであれば、3つすべての信用情報機関の情報開示請求を行うことをお勧めします。

JICCの情報開示の手続き方法について

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夫(妻)に内緒で信用情報の開示の請求を行うこともできますが、いくら夫婦とはいえ、本人の了承なしで手続きを行うと私文書偽造になる可能性があるので注意してください。

 

ちなみに中には夫(妻)が協力してくれない場合もあるかと思います。

そういった場合は

  • もし借金があることが後で分かったら離婚する
  • 今すべての借金を白状する(調べさせてもらう)のであれば離婚しない

といったように条件を付けると、相手の協力を得られやすいです。

相手にそれ以上の借金がなければ従うでしょうし、万が一隠している借金があった場合でも隠すよりも白状したほうが得だと思わせることができます。

 

借金をすべて把握することができたら、しっかりとした対処をする必要があります。

ここで手ぬるい対処をしてしまうと、再び借金をして同じ問題が繰り返される可能性が高くなります。

借金は癖になるとも言われているので、借金癖を付けない対処法を知っておいてください。

詳しいことについては「夫(妻)の借金癖を治しながら借金を完済させる方法とは?」の記事で解説しています。

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