- 夫(妻)の借金癖は一生治らない?
- 夫(妻)の借金癖を誰でも簡単に治す方法はないのか?
- 夫(妻)に借金癖がついてしまう原因とは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では夫(妻)の借金癖を治す方法について詳しく説明していきます。
1.夫(妻)の借金癖は一生治らない?
一般的に借金癖はなかなか治らないと言われています。
例えば、借金癖を治すためにクレジットカードやキャッシングのカードを一度解約しても、その後再びカードを作ってお金を借りてしまう事が良くあります。
夫(妻)の借金癖を何とかしようと頑張っても無駄に終わってしまうことが多いです。
特に問題になるのが、ギャンブル癖がある場合の借金癖です。
借金癖だけでなく、ギャンブル癖まであると、あっという間に借金額が膨らむので、問題になりやすいです。
またギャンブルには中毒性もあるので、なかなか治すのが難しいです。
・借金癖が治らない最大の原因とは?
借金癖が治らない最大の原因は何なのかと言いますと「借金をしても誰かが返してくれる」という状況です。
多額の借金になっても何とかなると思っているうちは絶対に借金癖は治りません。
例えば、300万円の借金をしてしまったとしましょう。
その返済に困って両親に相談をしたら、両親が300万円の借金を肩代わりしてくれて楽々返済ができてしまいます。
一度誰かに助けてもらうと、もしも困ったらまた助けてくれるだろうという甘い考えを持ちやすいです。
なので、内緒で借金をしていることが発覚したら、きっちりとした対応を取ることが借金癖を治すために必要です。
2.夫(妻)の借金癖をきっちりと治す方法とは?
夫(妻)の借金癖を治したいのであれば、基本的な方針として「自分で借金を完済させる」ことを目標にしてください。
借金癖がある人もしくは借金癖をつけたくないのであれば、借金をした本人に苦労をさせて返済をさせることが重要です。
例えば、
- バイトや内職などで働く時間を増やしてその収入を借金返済に回す
- お小遣いを減らして借金の返済をさせる
- 家計の節約ができるように協力してもらう
などの方法があります。
そうやって苦労をさせて借金を返済すれば、また借金を作って同じ苦労をしたいとは思わないでしょう。
働かせ過ぎて、過労で倒れてしまうのも困るのでギリギリまで働かせるというのは止めたほうがいいですね。
借金を完済するまでは、あなたがきっちりとお金の管理をして返済をしていきましょう。
ただ借金を自力で完済させると言っても、なかなかうまくいかないことがあります。
そこで借金癖を治したいのであれば、以下の方法がおすすめです。
・債務整理をして借金を減らし完済しやすい状態を作る
債務整理をする事で借金の減額や利子を支払わなくてもよくなります。
自分の力だけで借金を返済するよりも楽になるので、本気で借金をなくしたいと思うのであれば債務整理をして悪いことは一つもないでしょう。
また債務整理をするにあたって、弁護士と借金について話し合うことになります。
自分が重ねた借金と真正面から向き合うことになるので、現実を直視してもらうことができます。
借金癖がある人はなんだかんだ言って、借金問題から目をそらす人が多く、きちんと反省しないことが多いです。
債務整理をすることで、借金について真剣に考え、反省させることに繋がります。
債務整理のもう一つの特徴としてブラックリストに載るという事があります。
これは一般的にはデメリットと言われていますが、借金癖を治すときには非常に良く使えるものとなっています。
と言うのも、ブラックリストに載ることで5~10年間は新たに借金をすることができなくなります。
借金癖があったとしても、お金を借りられない状況であれば、借金をすることができません。
お金を借りない生活に慣れてもらう事で、その後も平穏な生活を送りやすくなります。
ブラックリストから情報が消えた後に、再び借金をする可能性がありますが、その時までに借金癖を治すように努力しましょう。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
夫(妻)に債務整理を勧めるにあたって、債務整理をするとどうなるのかの話ができるようにあらかじめ借金について相談しておくのもありです。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
>>とりあえず匿名無料で借金がいくら減るのか弁護士に相談するならこちら
・夫(妻)に誓約書を書かせる
夫(妻)が借金について一度謝罪をし反省したとしても、その後も反省し続けるとは限りません。
口約束で物事を決めてしまうと言った言わないの論争を招くことになるので、約束事は誓約書を書かせましょう。
誓約書を書くこと相手にプレッシャーをかけることができるので、再び借金をしにくい状況に持っていく事ができます。
ちなみに、誓約書を書く場合には以下のポイントが守ってあれば問題ありません。
- 標題(誓約書)
- 日付(合意した日付)
- 宛先
- 宛名と署名捺印 相手の氏名(自著と捺印)
- 誓約事項
誓約書文例はこのサイトの例を参考にするといいでしょう。
http://proportal.jp/seiyaku/index.htm
本当に効果のある誓約書を作ってもいいですが、夫婦間であれば形式上の誓約書でも十分に相手にプレッシャーをかけることができます。
ただ誓約書を書かせるときにあまり厳しい内容にし過ぎて、実現不可能な内容にしては意味がありません。
誓約書を書かせるときにはその点に注意してください。
・まとめ
- 自分で借金を返済させる
- 債務整理をして借金を減らし完済しやすい状態を作る
- 誓約書を書かせる
この3つを行う事で借金癖を治せる確率がグンと高まります。
今まで借金をしていたことを許して終わりにするのではなく、しっかりとけじめをつけさせることによって借金癖をつけないようにすることができます。
相手を甘やかすことが常に正しいとは限らず厳しくすることも時には必要ですよ。
ちなみに、債務整理をするときには、本人が弁護士に依頼をする必要があります。
なので、弁護士に本格的に依頼をする際には、相手を説得したうえで相談をしに行きましょう。