- 夫(妻)の親が多額の借金を抱えたいた場合どう対処すればいいのか?
- 夫(妻)の親の借金は肩代わりして返済するべき?
- 夫(妻)の親の借金は口出しや手出しをしないほうがいいのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では夫(妻)の親の借金について詳しく説明していきます。
1.夫(妻)の両親の借金は援助したほうがいいのか?
義両親に直接援助を頼まれたり、旦那(嫁)に援助を頼まれるということがあります。
今は不景気ですから、そう簡単に援助はできませんよね。
そこでどう対処するべきなのか悩むに人が多いです。
一般的な話をするのであれば、借金の援助をするのは良くないです。
どういう理由で借金をしたのかにもよりますが、多くの場合借金は繰り返されます。
なので、一度援助をしてしまうと、また援助を要求してきます。
そのたびにお金を援助していたらいくらお金があっても足りません。
あなたの貯金が両親に食われてしまうのです。
こういった理由から借金の援助をすることは良くないと言われています。
しかし、親を援助することを拒否した場合、価値観の違いから旦那(嫁)の仲に問題が発生することがあります。
そうならないように話し合いはきっちりとやるようにしましょう。
2.義両親の借金問題は夫婦仲に大きな影響を及ぼす可能性が高い!
親に対する価値観が異なる場合、喧嘩になるだけでなくその後の夫婦生活にも亀裂が発生することがあります。
「親を助けるのが当然」という価値観と「自分たちの生活が第一」という価値観
これはどちらも間違いではありません。
だからこそ難しい問題になります。
親を助けるのが当然だと思っている人に助けるべきではないと言ったとしても、夫婦間に亀裂が生じてしまう可能性が高くなるだけです。
こんな旦那(嫁)とは別れたいと思っているのであれば離婚をすればいいですが、離婚したくない場合は話し合いの仕方に注意しましょう。
話し合いの仕方の例を紹介するので参考にしてください。
・義両親を助ける気持ちは否定せずに認めてあげる
例えば、こんな言い回しがあります。
「私もご両親を助けてあげたいとは思うけれども、私たちの生活のことも考えてほしい。
下手に借金を返したら、共倒れになってしまう可能性もあるでしょ?
それよりもご両親には債務整理をして借金を整理してもらって、その後の生活を支えるというのはどうか?」
みたいな感じですね。
借金で困っているのであれば、債務整理をして借金を整理するのが一番の近道です。
債務整理の方法はいくつかありますが、いずれにしても借金の返済額を減らすことができるので、両親に自力で返済してもらえます。
あまりにも借金額が多い場合には自己破産をして借金を帳消しにするという方法もあります。
しかし、債務整理を行うとその後の生活状況が厳しくなることもあるので、そういった場合はサポートをするという形ですね。
それであれば、借金額よりかは少ない額で助けることができます。
方向性としては、親を助けるという方向なので強い反発を受けないですね。
このように言い方に気を付けて相手の意見を真っ向から否定するのではなく、意見を受け入れた上で別の解決策を提示することができれば、話し合いがうまくまとまりやすいですよ。