夫(妻)の借金が100万・200万・300万・500万円の対処方法とは?

  • 夫が100万・200万・300万・500万円の借金を抱えている場合どうすればいいのか?
  • 妻の100万・200万・300万・500万円の借金への対処方法とは?
  • 100万・200万・300万・500万円それぞれの借金額への対処方法とは?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では、借金額別の対処方法について詳しく説明していきます。

1.夫(妻)の100万・200万・300万・500万円どの金額でも共通する借金対処方法とは?

夫(妻)がいくら借金していようと共通して大事なことがあります。

それは夫(妻)が自分で返済させることです。決して肩代わりしてはいけません。

 

誰かに肩代わりしてもらうと借金癖が付く可能性が高いので、再び借金のことで悩まなければいけなくなります。

また借金のことで悩むのは嫌ですよね?

そう思うのであれば、夫(妻)に苦労をさせて借金を返済していくべきです。

例えば、お小遣いを減らす、バイトをさせる(働く時間を増やさせる)などがありますね。

 

こういったことも大事なのですが、お金を借りることができる状態だと返済に苦しくてまたお金を借りてしまうことがあります。

そこで消費者金融やカード会社からお金を借りられないように債務整理をしてブラックリストに乗せるのも一つの手段です。

債務整理でブラックリストに載ると、5~10年新しく借金をすることができなくなります。

そういった環境を作ることで借金癖のある夫(妻)に新しく借金をさせないようにすることができます。

また債務整理をすれば借金額を減らすことができるので、今よりも借金の返済は楽になります。

借金返済が楽になる分、夫(妻)が自力で借金を完済させやすくなります。

 

債務整理にはいくつは方法がありますが、それは借金額によって変わってきます。

借金額の目安とそれに合った債務整理の方法を紹介していきます。

2.夫(妻)の借金額別の債務整理の方法について

・夫(妻)の借金額が100万円以下(70万円・50万円など)の場合について

夫(妻)の借金がそれほど膨らんでいない場合は任意整理を選ぶのがお勧めです。

任意整理では基本的には将来的にかかる利息をカットした金額で原則3年かけて返済していきます。

※法律で定められた金利以上でお金を借りていた場合は、法律で定められた金利に計算をし直されるので、借金額が減ることもあります。

例えば、夫(妻)の借金が100万円の場合は3年間の分割で月々約28000円の返済で完済することができます。

 

一応デメリットとしてブラックリストに載ることが挙げられますが、ブラックリストに載ることで簡単に借金ができない環境にすることができるので、ある意味メリットでもあります。

簡単に借金ができる状態だと、夫(妻)がついお金を借りてしまうことがあるかもしれませんが、借金ができない状態ならば、その心配もすることはなくなるでしょう。

・夫(妻)の借金額が300万円以上(500万円・1000万円以上など)の場合について

夫(妻)の借金が300万円で任意整理を選んだ場合、減額がなければ3年間の分割払いだと月々の返済額は約84000円となります。

これくらいの金額になってくると返済が難しい人も出てくるでしょう。

こういった場合には任意整理では、返済期間を延長して5年以上に伸ばすことになります。

もし仮に300万円の借金を5年間の分割払いとした場合は、毎月の返済額5万円ほどになります。

 

もし夫(妻)の借金が任意整理では返済することが難しい場合は個人再生を選ぶことになります。

個人再生では借金額が

  • 100万円以上500万円以下の場合は100万円まで借金を減額
  • 500万円以上1500万円以下の場合は借金額の20%
  • 1500万円以上3000万円以下の場合は300万円まで借金を減額
  • 3000万円以上5000万円以下の場合は借金額の10%

となっています。

例えば、1000万円の借金を抱えている場合には、200万円まで借金を減額することができます。

個人再生をすれば大幅に借金を減額することができるので、これならば夫(妻)も借金を返済することも可能になるでしょう。

 

個人再生でも返済できないほど、夫(妻)の借金額が大きい場合は自己破産を選択するのも一つの手です。

ただ自己破産はあくまで最終手段として考えたほうがいいです。

自己破産をすれば借金をチャラにすることができますが、夫(妻)は借金返済の苦しさというのが分かりません。

消費者金融やカードローンでの借金の場合、借金が0になっても再び借金することが多いです。

自己破産をすればブラックリストに載るので、消費者金融やカード会社からはお金が借りられませんが、友人や親戚などから借りる人もいるようです。

なので、多少なりとも借金を返す苦しみを知ってもらうことで、再び借金をしないようにすることも大事です。

・まとめ

ここで挙げた金額の基準というのはあくまで一つの目安です。

厳密にはあなたの家計の収入金額によっても変わってくるので、具体的に夫(妻)がどんな債務整理をするかはプロである弁護士に相談するのがいいでしょう。

ちなみに、弁護士に依頼をするときには、借金をした本人が依頼をする必要があります。

なので、夫(妻)の借金に困っているという場合には相手を説得したうえで一緒に弁護士に相談をしに行くようにしてください。

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

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