- 自己破産するなら必ずゴルフ会員権は没収されるのか?
- 自己破産後にゴルフ会員権を手に入れることはできるのか?
- 自己破産してもゴルフ会員権が没収されない場合とは?
などいろいろと気になることがあると思います。
そこでこの記事では自己破産時のゴルフ会員権について詳しく説明していきます。
1.自己破産するとゴルフ会員権は処分しなければいけない?
自己破産をするときには自分の財産を手放さなければいけません
その中でも気になるのがゴルフ会員権です。
自己破産をするとゴルフ会員権は財産として没収されてしまうのでしょうか?
結論を言いますと、価値のあるゴルフ会員権は財産として没収されます。
ただ財産価値がないゴルフ会員権の場合には没収されません。
自己破産をするときにはゴルフ会員権に価値があるのか、ないのかを調べるために破産管財人が詳しく調べます。
例えば
- そのゴルフ会員権は譲渡可能かどうか?
- ゴルフ会員権の相場はいくらなのか?
- 預託金の返還請求権があるのか?
- 預託金はいくらないのか?
- 預託金の返還時期はいつなのか?
- 年会費の支払う必要はあるのか?
などいろいろなことを調べます。
この中でも没収される可能性が高くなるのは
- ゴルフ会員権が譲渡可能
- 預託金が20万円以上ある
この2つの場合です。
要はお金に変えることができるゴルフ会員権の場合は没収してお金に変えるというわけです。
逆にお金に変えることができないゴルフ会員権の場合は破産財団から放棄されて、そのまま所有することができます。
ゴルフ会員権が手元に残るのかどうかを調べたい場合には、ゴルフ会員権証書や定款などを手に入れて調べてみてください。
大事なゴルフ会員権を手放したくないという場合には、自己破産以外の債務整理を検討するしかありません。
借金状況によっては自己破産ではなく他の債務整理で整理することができる場合もあります。
返済が苦しい状況にあるなら、とりあえず借金減額シミュレーションを使っていくら借金が減るのか専門家に聞くことをお勧めします。
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2.自己破産後にゴルフ会員権を買うことはできる?
自己破産後でもゴルフ会員権は買うことができます。
基本的に自己破産をしたら買えなくなるものはありません。
ただ自己破産をすると信用情報がブラックになり、ローンを組んだり、クレジットカードが使えなくなります。
そのためもしゴルフ会員権を手に入れたいのであれば、現金一括払いで購入する必要があります。
それだけのお金を貯めることができれば、ゴルフ会員権も買うことができますよ。