ギャンブルの借金が100万200万500万1000万円の対処法とは?

  • ギャンブルの借金が100万円以下の場合の借金返済方法は?
  • ギャンブルの借金が100万円~200万円の場合の効率良い返済方法とは?
  • ギャンブルの借金が500万円以上の場合の借金返済方法とは?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事ではギャンブルの借金額別の対処方法について詳しく説明していきます。

1、ギャンブルの借金返済が苦しい!誰でも簡単に返済する方法とは?

住宅ローンのように金利の低い銀行等で借りているのであれば、100~1000万円の借金があったとしても返済することは難しくはないです。

ギャンブルでの借金の場合、金利の高い消費者金融やカードローンなどを利用していることが多いです。

そのため借金額がそれほど多くなくても生活が苦しくなり借金の返済ができなくなることがあります。

毎月きちんと返済をしていても、利息を支払う分思ったよりも元本が減らないことが多いです。

 

またギャンブルをやっていると、完済する前に新しく借金をすることが多いです。

ギャンブルでの負けを取り返すためについお金を借りてしまうという人は多いですからね。

そうしていつの間にか自力では借金を返済するのが難しい状況に追い込まれてしまいます。

 

もし自分の収入では返済することができなくなったら、その段階で債務整理を行うことをお勧めします。

債務整理を行えば借金を減額でき、今の収入でも完済することは十分に可能です。

決してギャンブルで勝って返済しようなどとは思わない方がいいでしょう。

ギャンブルに夢を見たくなる気持ちは分かりますが、堅実に返済していくのが一番確実に借金地獄から抜け出すことができます。

債務整理にはいくつか種類がありますが、借金額によってどれを選ぶべきかは変わってきます。

ギャンブルでの借金額別に紹介していきます。

2.ギャンブルの借金額別にお勧めの債務整理方法とは?

・100万円~200万円のギャンブルの借金がある場合

100万円~200万円ぐらいの借金の場合は、任意整理がお勧めです。

任意整理をすることで、今の借金額を基本的に3年かけて返済することになります。

これからかかる利息を支払わなくてよくなる分、借金の返済が楽になります。

また返済をすれば確実に元本が減っていくので、任意整理後は落ち着いて返済をすることができます。

任意整理をするときには、どのように借金を返済をしていくかの計画を立てることになるので、それに従って返済していくことになります。

・300万円以上のギャンブルの借金がある場合

300万円の借金がある場合、任意整理をして3年かけて返済をしていくにしても毎月の返済額が約84000円となります。

毎月84000円以上を返済していくのが難しい場合は、任意整理ではなく個人再生(民事再生)がお勧めです。

 

どうしても任意整理で借金を返済したいという場合であれば、返済期間を最大5年に延ばすことができますが、無理に借金を返済しようとすると途中で返済できなくなるケースもあります。

個人再生をすれば、借金を大幅に減額して3年かけて返済していくことになります。

個人再生をしたときにどれくらい借金を減額できるのかは以下のようになっています。

  • 借金額100万円以下:減額できない
  • 借金額100万円~500万円の場合:100万円まで減額
  • 借金額500万円~1000万円の場合:5分の1までに減額
  • 借金額1000万円~3000万円の場合:300万円まで減額
  • 借金額3000万円~5000万円の場合:10分の1まで減額

具体的な数字を挙げると借金額が

  • 100万円~500万円ならば100万円
  • 600万円ならば120万円
  • 700万円ならば140万円
  • 800万円ならば160万円
  • 900万円ならば180万円
  • 1000万円ならば200万円

まで減額されます。

このようにかなり借金が減額されるので、返済していくことが可能になることが多いですね。

もし任意整理で借金を返済するのが難しい場合には、個人再生でギャンブルの借金を減額しましょう。

・1000万円以上の借金がある場合

ギャンブルの借金だけで1000万円以上にいく人というのはかなり少ないと思います。

ただ1000万円以上となると、個人再生をしても200万円以上の借金を返済しなければいけません。

その場合、自力での借金返済が難しい場合もあります。

そういった場合には、自己破産をしてギャンブルの借金を帳消しにすることになります。

 

「ギャンブルが原因の借金だと自己破産できない」と聞いたことがあるかもしれません。

確かにギャンブルの借金は、免責不許可事由と言って、免責が認められないものの一つです。

せっかく自己破産をしても免責が認められなければ、借金はチャラになりません。

しかし、免責不許可事由の場合でも、裁量免責と言って裁判官の判断で免責を認めることができます。

1回目の自己破産であれば、きちんと反省していることを示すことで、ギャンブルの借金でも免責が認められる可能性があります。

自己破産に詳しい弁護士に相談すれば、そういったコツを抑えて自己破産の手続きを行うことができます。

・まとめ

借金の金額や理由、あなたの経済状況によって債務整理の方法が変わってきます。

今回紹介したものはあくまで一つの目安と思ってください。

具体的にあなたがどうやって返済するのが一番いいのかは弁護士に相談するのが一番です。

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。

匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。

利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

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