- 息子(娘)がギャンブルで借金を作ったら親はどうすればいいのか?
- 息子(娘)のギャンブルの借金は親が肩代わりするべきか?
- 子供が作ったギャンブルの借金は親のベストな対処方法とは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では息子(娘)のギャンブルの借金について詳しく説明していきます。
1.息子(娘)がギャンブルで借金を作った時親は肩代わりするべきなのか?
親元を離れて自立した生活を送っていると思ったら、いつの間にか借金を作っていたなんて言う話はよくある話です。
本来ギャンブルをやるような子供じゃなかったとしても、周りの友人に誘われて、会社の同僚・上司に誘われてパチンコなどのギャンブルを始めてしまうというケースもあります。
真面目に生きていたとしても、一度はまってしまうとつい借金をしてギャンブルをやってしまうのが恐ろしいところでもあります。
あなたの大切な息子(娘)が借金の返済に困っているとしたら、親としては助けてあげたくなる気持ちになるのは普通のことです。
普通のことですが、子供を甘やかすことがいいことであるとは限りません。
もしもギャンブルの借金を肩代わりをしたら、あなたの子供はこう思うでしょう。
「ギャンブルで借金を作っても、困ったら親が返済してくれる」
これでは、その後もギャンブルを続けて、借金を繰り返し返済に困るたびにあなたのところに来て助けてもらおうします。
それではあなたにいくら貯金があっても足りません。
なので、借金に困っているからと言ってもそのお金を代わりに返済してあげるなんてことはやってはいけません。
2.息子(娘)のギャンブルの借金には債務整理を勧めてみる
ギャンブルの借金を肩代わりしてはいけないと言っても、子供を見捨てることは親としてできないと思います。
そこで債務整理をすることを勧めてみましょう。
弁護士に相談をして債務整理をすれば、自力で借金を返済できるような計画を立ててもらうことができます。
借金額や収入によって具体的な方法は変わりますが、支払えないような借金の場合は減額させることもできます。
最低でも将来的にかかる利息をカットできるので、借金をそれ以上増やす心配をしなくてよくなります。
債務整理をするデメリットとしては、5~19年間ブラックリストに載り、その間消費者金融でお金を借りられなくなったり、クレジットカードが使えなくなるということがあります。
ギャンブルで借金を作った場合には、お金を借りられる状態だとまた借金を作る可能性があるので、ブラックリストに載せておいた方が更正しやすくなります。
一般的にブラックリストに載るのはデメリットと言われていますが、ギャンブルの借金の場合にはちょうどいい更生期間になるので、ある意味メリットでもあります。
借りたものは自分で返済するという当たり前のことをしっかりと教えてあげることこそ親の優しさだと思います。
息子(娘)も自立した大人なわけですから、今のうちに苦労をさせて同じ過ちを繰り返させないようにしましょう。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
息子(娘)を説得するときに債務整理をしたら、どんな感じになるのかをあらかじめ把握しておくのもいいと思います。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。