- 夫(妻)が隠れて作ったギャンブルの借金への対応の仕方は?
- パチンコやスロットなどのギャンブルの借金はどうやって返済していけばいいのか?
- 夫(妻)にパチンコやスロットなどのギャンブルを辞めさせる方法はないのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では夫(妻)のギャンブルの借金について詳しく説明していきます。
1.夫(妻)がギャンブルで作った借金への対処方法とは?
今は消費者金融やカードローンなどで簡単にお金を借りることができるようになっています。
専業主婦でも借りることができるので、パチンコなどのギャンブルにはまって借金を作っているということもよくあります。
ギャンブルで借金を作ってしまう場合、更正する可能性がある場合と更正することがほとんどない場合があるのでそれによって対処方法が変わってきます。
その2つのパターンを紹介していきます。
2.夫(妻)から反省した態度でギャンブルの借金を告白してきた場合
自分から告白してくるということは「自分はいけないことをやってしまった」という自覚があります。
なので、サポートをすればギャンブルをやめて、きちんとした生活に戻ることができる可能性もあります。
一番やってはいけないのは、無条件で相手を許してしまうことです。
いくら反省しているとはいえ、無条件で相手を許してしまうと、再びギャンブルを再開してしまう可能性があります。
いくつかの条件を付けて、それを守らせるということをやったほうがいいです。
例えば
- 2度とギャンブルはやらない
- お金の管理はすべてこちらでやること
- 自力で借金を返済する(場合によっては債務整理をする)
などの条件を付けることで更正させることができる可能性があります。
この中でも特に大事なのが、自力で借金を返済させることです。
利息のことを考えると、借金を肩代わりして、返済してしまったほうがお得です。
しかし、肩代わりしてしまうと、借金を返済する苦労が分かりません。
また身内相手の肩代わりだと、借金の取り立ても甘く、最終的には全額を返済しないということも十分にあり得ます。
なので、自力で借金を返済させて、借金をするといかに大変なことになるのかを身をもって知ってもらうことが大切です
できる限り働く時間を増やしてもらったり、お小遣いを減らして返済するなど借りた本人に返済の大変さを知ってもらうようにしましょう。
黙って借金をしていたことは悪いことですが、あまり厳しくし過ぎると夫婦生活にも影響が出てしまいます。
なので、締めるところはしっかりと締め、緩めるところは緩めてあげましょう。
その後の態度を見てからでも、離婚を考えるのは遅くはありません。
3.異変に気づいて夫(妻)がギャンブルで借金を作ったことが分かった場合
異変に気付くレベルでギャンブルにはまって借金をしているというのは、借金額にもよりますが、ギャンブル依存症の可能性が高いです。
ギャンブル依存症の場合、ある種の病気ですからギャンブルをやめるのは非常に難しいです。
仮に一度叱ってもう借金をしてギャンブルをやらないことを約束させたとしても、再び隠れて借金を作る可能性が高いですね。
きちんと自分で反省させるのが難しいです。
なので強制的にギャンブルをやらない状況、借金を作らない状況にすることをお勧めします。
そのために債務整理を弁護士に依頼するというのも一つの手です。
債務整理をすることで借金を減らすことができるので、ギャンブルで多額の借金を作っていたとしても自力で返済させることができます。
また債務整理をすればブラックリストに載るので消費者金融でお金を借りれなくなります。
そういった環境を作ることで、借金をしてまでギャンブルをやるということをなくすことができます。
もしギャンブルを辞めさせつつ、今後再び借金を作ることを防ぎたいのであれば、一度弁護士に債務整理の相談をすることをお勧めします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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・闇金に手を出す夫(妻)とは離婚を考える
債務整理をすれば、5~10年一般的な消費者金融やカードローン会社からお金を借りることができなくなります。
しかし、質の悪い人だと、より悪質な闇金に手を出す可能性があります。
闇金は違法な金利でお金を貸しますし、取り立ても違法な手を使ってきます。
より状況が悪化することは目に見えています。
「本当にまずいことをやっている」という自覚がなく、ギャンブルのことばかりを考えている可能性が高いです。
ギャンブル依存症の人を更正させることよりも自分の身や子供を守ることを考えて離婚をするのも一つの手です。