ブラックリストに載ってしまった場合
- ブラックリストに載ると自動車ローンを組むことはできないのか?
- ブラックリストに載った場合に新車を買う方法とは?
- ブラックリストでも自動車ローンを組む方法とは?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事ではブラックリストと自動車ローンについて詳しく説明していきます。
1.ブラックリストに載ると自動車ローンを組むことはできない?
ブラックリストに載ると色々と不便になるというイメージがありますよね。
現代において自動車は生活必需品なので、自動車を買えなくなるのは非常に困るという人も多いでしょう。
ブラックリストに載るとお金を借りることは難しいと言われています。
それは消費者金融やカードローンだけでなく、住宅ローンや自動車ローンも含みます。
お金を借りるときには信用が非常に大事になってくるので、ブラックリストに載ると信用情報が傷つくので、ローンを組んで自動車を買うことは難しいです。
難しいですが、可能性は0ではありません。
いくつかの条件をクリアすれば、自動車ローンで自動車を買える場合もあります。
2.ブラックリストに載った人が自動車ローンを組む方法とは?
・支払いの滞納をしている場合は完済すること
まず最低条件としては、滞納したお金をきちんと完済していることです。
信用情報には事故情報(ブラックリストに載ること)以外の情報も含まれています。
その情報の中には滞納をし続けているのか?きちんと支払いをしているのか?などの情報が分かります。
延滞をした事実や債務整理をした事実は消えませんが「滞納し続けている人」と「きちんと返済をした人」のどちらの方が信用できるか?と言われてば当然返済をした人だと思います。
つまり、真面目に返済は行ったということでギリギリ信用が回復させる可能性があります。
・自動車ローンを組むときの審査条件を整える
自動車ローンを組むときには、ブラックリストに載っているかどうかですべてが決まるわけではありません。
自動車ローンを組む人の
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 自動車ローン以外の借金
などが影響してきます。
これらの条件がよくなるように普段から意識しておくといいです。
特に自動車ローン以外では借金を作らないなどは自分の努力ですぐに解決できる問題だと思います。
また自動車ローンを組むときの金額が高ければ高いほど、審査に通りにくくなります。
そのため頭金を用意するなどして借り入れの金額を減らすようにしましょう。
・自動車ローンの審査が甘いところを利用する
自動車ローンと一言で言っても
- 金融機関のマイカーローン
- JAバンクや労金などのマイカーローン
- 新車ディーラーの信販クレジット
- 中古車販売店の自社ローン
など様々なところがあります。
銀行などの金融機関やJAなどのマイカーローン金利は安いかもしれませんが、その分審査が厳しいです。
なので、ブラックリストに載っている間はローンを組むことはできません。
しかし、中小の信販会社やディーラーのローンの場合は、多少審査が甘いです。
その分金利が高かったり、貸せる金額に制限があったりと多少の煩わしさはあります。
車を購入する際にいくつか審査を出すことができれば、複数に申し込みをしてみるのも一つの手でしょう。
金利が安いところは審査が厳しいと思ったほうがいいです。
3.ブラックリストでも中古車販売店の自社ローンは通る可能性大!
様々な自動車ローンの中でブラックリストの人でも高確率で通るのが「中古車販売店の自社ローン」となります。
中古車販売店の自社ローンは審査時にブラックリストかどうかをチェックしません。
そのためブラックリストでもきちんと収入があればローンの審査を通すことができます。
自社ローンは中古車販売店が独自に行っている分割払いです。
ローン会社を経由するわけではないので、信用情報機関を参照できません。
なので、審査時にブラックリストかどうかをチェックしないというよりもできないといったほうが正しいです。
自社ローンは審査も甘くブラックリスト以外でも収入面に不安がある人、他のローンの審査で落ちた人でも審査に通る可能性は高いです。
・中古車販売店の自社ローンを利用する場合の注意点
ブラックリストの人に便利な自社ローンですが、以下の注意点があります。
- 金利手数料が高く設定されている
- 保証人をつける必要がある
- ローンを完済するまで名義は中古車販売店
- 取り扱っている中古車販売店が少ない
「金利手数料が高く設定されている」
自社ローン審査が甘い代わりに金利手数料が高く設定されていることが多いです。
たまに金利0%で自社ローンを組めるという中古車販売店もあります。
しかし、これはすでに車の値段を割高に設定しています。
ブラックリストの人や収入に不安がある人など弱みに付け込んで値段を高めに設定しても売れるからです。
どうしても車が必要な場合には自社ローンを使って買い替えるのもありだと思いますが、むやみに自社ローンを組むことはお勧めしません。
「連帯保証人をつける必要がある」
申込者本人の支払い能力に不安があるため、連帯保証人をつけなければいけないケースがあります。
連帯保証人をつけるともし支払いに遅れた場合には、連帯保証人に請求がいきます。
連帯保証人を探さなければいけない手間も増えます。
「ローンを完済するまで名義は中古車販売店」
万が一、ローンの支払いが滞った場合にお金を回収できるように、名義を中古車販売店のものになっていることが多いです。
これは他の自動車ローンも同じですが。
車の名義が中古車販売店のものであっても、普通に車を使うには何の問題もないので安心してください。
「取り扱っている中古車販売店が少ない」
自社ローンはそれなりにリスクの高い商品なので、取り扱っている中古車販売店は少ないです。
漠然と中古車を探しても、気に入った車を自社ローンで買える可能性は低いです。
中古車を探す場合には、グーネットで「自社ローン」と検索窓に入力して探してください。
自社ローンを取り扱っている中古車販売店の中古車を探すことができます。
4.ブラックリストの人でも現金一括ならば購入できる!
ブラックリストが影響するのはローン系なので、現金で一括で支払うことができるのであれば、車を購入することはできます。
もしもローンの審査が通らなかった場合は、現金で買うしかありませんね。
新車の一括払いは結構な額になるので難しいですが、中古車出やすいのならば少し貯金を頑張れば可能なはずです。
ブラックリストに載っているからと言って、車を買えないわけではないので、どうしても車が欲しい場合には貯金をして買いましょう。
・まとめ
ブラックリストの人でもローンで自動車を買える場合もあります・
「完済すること」「複数のローンを試すこと」「収入面を向上させること」がポイントになってくるので、それぞれクリアするように頑張りましょう。
また、仮にブラックリストになったとしても中古車の安い車であれば買うことができると思うので、必要以上にブラックリストになることを恐れない方がいいですね。
借金に苦しんでいるのであれば、ブラックリストのデメリットで悩むよりもさっさと弁護士に相談をして債務整理をしてしまう方が、人生を早めにやり直すことができます。
債務整理をすれば借金を減額できて、返済が楽になるので。
借金に困っているのであれば、一度弁護士に相談することをお勧めします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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