- ブラックリストに載っていても引越しすることはできるのか?
- ブラックリストに載っている人が引越しするときの注意点とは?
- 引越しをして住所が変わればブラックリストから消えるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事ではブラックリストの人の引越しについて詳しく説明していきます。
1.ブラックリストでも引っ越しできる?
消費者金融やクレジットカードで問題を起こしてしまった場合、ブラックリストに載ってしまいます。
ブラックリストには色々なデメリットがあり、その中で「入居審査に引っかかって引っ越しができなくなるのではないか」と考えてしまう人も少なくありません。
ブラックリストに載っていても、問題なく引越しできます。
ブラックリストとは、正確に言うと信用情報が傷ついている人のことを指します。
信用情報が使われるのは、お金を借りるときだけです。
(クレジットカードも含みますが、クレカでは一時的に借金をしています。)
なので、賃貸契約には全く関係がなく、ブラックリストであっても入居審査は通り引っ越すことができます。
・家賃保証会社の利用やクレジットカード払いの場合は難しい
引っ越すこと自体はブラックリストに載っていても問題ありません。
しかし賃貸契約をするときの条件によっては部屋を借りるのが難しいことがあります。
例えば、賃貸契約をする場合にクレジットカードでの支払いが義務付けられている物件だとブラックリストに載っていることが影響しますね。
ブラックリストに載っているとクレジットカードが使えなくなるので、家賃を支払うことができません。
また家賃保証会社を利用する場合、家賃保証会社の中には審査時にブラックリストかどうかをチェックしているところもあります。
物件を借りるときの入居審査は通っても、家賃保証会社の審査が通らないことがあります。
こういった事情からブラックリストに載っていると、借りられる物件が絞られる可能性があります。
それ以外の物件であれば普通に引越しできるので安心してください。
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2.引っ越しをして住所が変わればブラックリストから外れる?
「住所が変わってしまえば、個人情報と一致がしないので、再びお金が借りられるようになるのではないか?」と考える人は少なくありません。
しかし、引っ越しをして住所を変えたからと言ってブラックリストから外れるわけではありません。
信用情報機関には、住所以外にも、名前、生年月日、勤務先などの情報が登録されています。
仮に住所が変わったとしても、住所以外の情報で特定できます。
たいていの場合、名前と生年月日で個人を特定できます。
仮に同姓同名がいたとしても生年月日まで一緒ということはまずないですからね。
それに引っ越しをするだけでブラックリストから外れるのであれば、だれもブラックリストになることを恐れません。
賃貸に住んでいるのであれば、2年に1回引っ越す人も多いですからね。
それでは5~10年もブラックリストに載せておく必要がありません。
意図的にブラックリストから情報を消すことはできません。
5~10年経過して自然に消えるのを待つしかないありません
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まとめ
ブラックリストだからと言って引っ越しができなくなることはありません。
物件の制限がかかるかもしれませんが、たくさん物件はあるので住めないことはありません
また、ブラックリストの情報は引っ越しをしたくらいでは消えることはありません。
ブラックリストからは5~10年経過することで自動的に消えるので、それまで辛抱しましょう。
返済が苦しい状況にあるなら、とりあえず借金減額シミュレーションを使っていくら借金が減るのかだけでも専門家に聞くことをお勧めします。